今月のCDは歌ものです。それも最近の歌手で、ほとんどなじみ無く、ただ、CDの売り場での宣伝にひかれて買ったものです。男性歌手のマイケ
ル・ブーベレというカナダの歌手です。ジャズ的なバックで、スローバラードのような歌い方でが、リズム感はあり、歌唱力もある不思議な歌手です。何よりも
よいのは歌詞がクリヤーであり、意味がよく伝わることです。たまに買う歌ものでしたが、これは当たりでした。選曲もよいものいが多く、聴きやすいもので
す。
次のCDは女性歌手です。この歌手も、店の宣伝に大きく写真があるので買ったものです。サラ マククランという人です。曲はこの歌手の作曲に
よるものが多く収められています。いずれも聴きやすい曲や歌詞のようで、すんだ声が魅力的ですね。この歌手もカナダのバンクーバーに住んでいるそうです。
音域としては聴きやすい声で,リズム感、エモーションの入れ方などどれをとっても洗練された歌手といえます。
もう一枚もノラ・ジョーンズという女性歌手です。これも店に大きな宣伝があり買ったCDですが、この歌手はグラミー賞にもノミネートされ、人気もある歌手
らしいのですが、ジャケットの雰囲気や、CDのタイトルである"feels like
home"に引かれて買いました。バックはピアノ、ベース、コンガの自然なもので、それがこの歌手の素朴な感じをよくマッチしています。歌い方はささやく
ようなもので、聴きやすいものです。
このように3人の歌手のCDを紹介してきましたが、傾向として、静かな歌い方、歌唱力のある歌手であり、受け入れやすい歌手がでてきているという傾向に
あるという感じがします。
歌ものばかりでは、すこし軟弱になりますので、きちっとしたジャズを紹介しましょう。それはあらゆるジャズの原典に近い、チャーリーパーカーです。この
アルトサックスの巨人です。ドラムはマックスローチの流れるようなフォービートです。Now`s the
Timeというタイトルですが、このブルースの曲はジャムセッションに使われるいわばけいきづけの曲がタイトルになっています。バックのマックスローチの
ドラムソロは歌うような、流れるようなもので学生時代を思いだします。いくつかのソロフレーズはよく使いましたので。はやりチャーリーパーカーのアルト
サックスは見事であり、アドリブの原典ですね。歌うように飛ぶように奔放にバリバリと吹きまくるというものですね。