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ウィズダムの目2004年1月号 


1月の本について


 ビジネスをスタートしてみるといろいろな知識が必要ですが、その中でも大切なのは何かというとマーケテングですが、これがなかなか良い本が見つかりませ んでした。そのなかで、元マイクロソフトの社長成毛真さんの"マー ケティングの心得"(文春ネスコ)は,理論ではなくて、実践感覚で書かれたもので、4人のプロの方との対談をとうしてのマーケテングのコツが書か れています。この中で面白いのは、地図はマーケテングの基本だというのです。地図にはクリティカル・テレイン、オブスタクル、アプローチという3つの要素 があり、当然、どう使うかの現場感覚がないといけませんね。そして、敵と遭遇するときの感がないと指揮はとれませんから、地図を読めない人はマーケテング の指揮はとれないことになります。そこで指揮者の条件としては、5感に優れていること、クドューユを持っていること、恐怖感があること、いかなるときも クールであることということで、このなかで、マイクロソフトのビル・ゲーツは特に、恐怖感を常に持ち続けているということです。クドューユというのは第6 感のことです。これは結局、大学で教える内容ではなく、現場感覚で、戦略や戦術を考えることですね。それで、そのためには現場をよく観察し、分析してどの ようにしてビジネスに勝つかということで、これには技術がナンバーワンだけでなく、オンリーワンでなければならないのですね。その上、マーケテング戦略を 考え、そして、製品を世の中にだすことなのですね。この本の中に、マイクロソフトのワードのジャストシステムの一太郎へのマーケット戦略が書かれています が、それは一人のマイクロソフトの女子社員が、ジャストシステムの製品の前にいて、店の人が張り切ってジャストシステムの製品を売りにくくすることで、そ れが東京と大阪に広がり、ジャストシステムの新製品の拡販を防いだというエピソードなどは、なるほどと思えるところがあります。それとマイクロソフトのよ うな会社でも、常に、儲け、売り上げ、やばいという感覚をもつていて、社員はいかにして売り上げを増すかいうことがマーケテングの基本であることが分かり ます。そのように考えると、大学ベンチャーにはマーケテングができないことが良く分かります。それは技術指向であり、利用者指向でないからです。常に、利 用者が使えるようにすることが技術者の役割であり、そのためにどのように改良やデザインやインタフェース、を作り変えるかという視点が重要なのです。成毛 さんの本にはそうしたことのヒントが書かれていますが、多くの技術者は勉強不足、読書不足でそうしたヒントを吸収できないようです。勉強不足のことは唐津 さんとの対談の中で触れられています。

 その他、読んだ本で参考になったのは、一柳良雄編著の"ベ ンチャー実践塾"(日刊工業新聞社)です。ベンチャーの経営についてのさまざまな注意点が書かれていますので、ベンチャースタートした人もこれか らスタートするひとにも参考になる本です。この本の基本はベンチャーというのは、マネーゲームでなく夢・情熱・志を持ってスタートすることを最初に触れて います。ベンチャーというと株公開して大金持ちになるというのではなく、ベンチャーによりどのような社会貢献ができるかということの意義が書かれていま す。ここを大いに参考にすべきと思います。

その他、本は買ったがまだ読んでいないのは次のようなリストです。









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