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ウィズダムの目2003年11月号 


11月の本について


 本を選ぶのは書店での立ち読みで、パラパラとめくりおもしろそうだなという本や本の中の写真に魅かれて買ってしまう本、あの人がこんな本を書いていると いう驚きから買う本などさまざまですが、石原慎太郎と瀬戸寂聴の往 復随筆という本を買ってしましました。これがまた、今週のベストセラーになっています。作者の勝ち組みたいな人たちもいるようで、書けばベストセ ラーとなるような本のタイトルづけの"人生への恋文"という本です。中身はいろいろな話題が多面的に述べられています。こういう本の良い点は普段、気がつ かないけれど、含蓄のあることが書かれているというものです。家庭画報という分厚い雑誌の連載を本にしたもので、1ヶ月の往復書簡ということで、それを書 いた忙しそうな石原さんはやはり、すごい人かもしれないと思いますね。それとヨットのことやお酒のことなどいろいろ話題があります。こういう話をできる人 が周辺にいませんので、なおさら新鮮ですね。年を感じさせないのはこういう話題がサラリと書けるところでしょう。はやり自由な時間を十分に生きてきたこと の証拠かもしれません。

 すこし実際の本としては、" われわれは,いかにして世界一になったか?"というロレアルという会社の成長の物語です。連結売上高1兆8000億という会社のスタートから現在 までの成功をマーケテングや人事組織などについて、さまざまな視点からの書かれています。ドィツの占領下からスタートして、石鹸工場,そして化粧品会社と して成長するまでの軌跡はなかなか興味があります。我々も化粧品に関連するビジネスをスタートしているからです。日本の企業もロレアルに買収されています し、一度は、肌診断を売り込んだことがありますが、彼らは自分たちのシステムがあるということでした。なかなか自信のある企業ですね。こういう大きな企業 があるとなにか、小さい会社を支援したくなります。我々のシステムの開発の動機は、小さい会社を支援するということです。システムが販売に貢献するために はどうすればよいかということの分析からシステム開発を行いました。それには10年に及ぶデータ解析と人工知能の技術が必要でしたが、最近の携帯電話の利 用とグリットコンピュータという高速コンピュータの利用のおかげで、安く,利用しやすいシステムが開発できました。このシステムを使うと、ロレアルの言う ところの"常に変わったこと"になるとおもわれます。この本で登場するのはフランス人ですが、遊びづきのようですがフランス人もなかなか仕事熱心ですね。 この本はマーケテングに参考になるものと言えます。

 もう一冊は、" シリコンバレーに行きたいか" (ポーブロンソン)、でこれはブックオフで買った本です。ですから新刊ではありません。夏の間は散歩を兼ねて息子 と五反田のブックオフに行き、藤原周平の本を買いましたが、最近は、すこしブックオフから遠ざかっています。この本屋さんもなれてくると、普通の人は本を 買うより、漫画を読むひとがおおいいのに気がつきます。この"シリコンバレーに行きたいか" はベンチャーもので、シリコンバレーの人の価値観が良く分か ります。そのなかで面白いのが、ダニーヒルズの1万年の時を刻む時計の製作の話です。ダニーヒルズといえばコネクションマシンを作成した天才です。その天 才がそうした時計の製作に時間をとられるのは天才の時間の無駄遣いといわれています。このレベルの人といえば最近サンマイクロシステムズをやめたビルジョ イがいますが、ダニーヒルズにせよ、ビルジョイにせよ米国には世の中をリードする天才が多いことに気がつきます。そうした人たちを支える企業も大変です が、ダニーヒルズはウオルトデズニー社が自由に仕事をさせています。ビルジョイもそうした一人でしたが、さすがにサンの会長のスコットマクネリーはかばい きれず、ついに、ビルジョイをサンから手放しました。多分、米国のコンピュータ全体の立場での活動として期待されるからかもしれません。スコットに直接き いたところでは、知的所有権をビルが取るならばそうした研究の自由は保障されたのかもしれませんが、研究者はそうしたことは苦手ですね。それでビルジョイ はアスペン(コロラド州の)研究所を去ったようです。そのビルジョイも一目おくダニーヒルズはやってていることは1万年の時を刻む時計の製作です。その実 態を見てみたいものですが。完成するとサンフランシスコの市内に展示されるそうですが。そうした製作のプロセスが書かれています。

 もう一冊は、” 単純に生きる100のヒント”という本です。これは"すべては{単純に}でうまくよく"の最新刊です。この本の著者がドイツ人というのもおもしろ いですね。見出しには、不要なもの、よけいな考えを捨てれば人生はラクになると書かれています。元気を得たいとき、なにかのヒントを得たいときにはよい本 ですね。100の項目についてのヒントが書かれており、どこから読んでもよい、短い項目のなかにヒントがあります。そこがこの本のよさであり、どこでも読 めて、読むのをやめることもできるのです。本当にシンプルに組み立てられています。





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