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ウィズダムの目2003年10月号 

10月のCD


10月に推薦したい CDはすでにレコードを持っているものを購入したものの中から選んでみた。その一番が、ブルーミッチェルのブルースムードである。このCDのよい点は、ブルーミッチェルのトランペット、ウィントンケリーのピアノ、サム・ジョーンズのベース、ロイ・ブルックスのドラムというカルテットのバンド編成によることである。特に、ウィントンケリーのスイングする絶妙のバックがよく、ウィントンケリーのトリオとしても聞ける内容である。ドラムのロイ・ブルックスは前のりで、走るきらいであるが全体を活性化するにはよいドラムであり、ここちよいリズムをきざみ、ブルーミッチェルのトランペットによくあっている。演奏としてはアートブレーキー的な音色である。このCDでもつとも好きなのはアイルクローズマイアイズ(眼を閉じて)でここちよいハードバップの演奏にのり、ブラシュワークのドラムのリズム感とケリーの快調なコードバックは楽しく聞け、いままで何度聞いても飽きない演奏である。ケリーのピアノソロも楽しく、こういうジャズは時間を限定することなく聴けるものといえます。ブルーミッチェル系のトランペットはケニードーハムやクリフォードブラウンなどであるがすべてよい演奏で以前はレコードしかなかったがCDになり手軽に聞けるようになったのは幸いである。フレディハバードの初期の演奏もこうした流れではやり楽しい演奏が多い。どうもウィントンマルサイスのトランペットはあまり好きになれないのはなぜか分からない。もちろんマルサイスは才能があり、ジャズ、クラシック両党使いの演奏者であるが。トランペッットでもマイルス・ディビスとは違う音色とアドリブの演奏家がいることを知ってほしいのです。もちろん1960年代のマイルスもブリリアントな音色の演奏は分かりやすく楽しいものでしたが。後半のロックとのフュージョンのあたりはどうも好きになれませんが。

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もう一つのCDは例により、ピアノトリオです。それほど知られていないヤン・ラングレントリオです。ベースはピーター・ワシントン、ドラムがビリー・ドラモンドです。ピアノはヨーロッパ系のピアニストで、ヨーロピアンジャズの勢いが最近の動向ですね。ベースとドラムは黒人で、特に、ビリードラモンドは名手ですね。それからこのCD    に収められている曲は名曲が多く、それでこのCDを選んだというのがその理由です。ウイロー・ウィープフォーミー(柳よないておくれ)とかクレオパトラの夢(バトパウエルの作曲)、ロータスブロッサム(ケニードーハムのトランペット演奏で有名な)があります。黒人のバックにヨーロッパのピアニストという組み合わせでよい雰囲気の演奏になっています。このCDもあきのこないものでしょう。アツプテンポでのビリードラモンドのソロとフォーバースいづれもスリルがあり、センスあるドラムとなっている。


その他のCDはジャズでなく、歌もので、一つはステングのセイクレッドラブで、もう一つは高橋真梨子のバラードである。ステングのアラブ風のアレンジのデザートローズが気に入り、最近、ステングのCDやDVDなどを買っている。特に、DVDは彼の自宅内での演奏風景があり面白い。音楽の製作過程もみることもできるし、多国籍のミュージシャンの姿をみることができる。やはり大人の歌手としてのステングである。高橋のバラードは期待はずれという感じ。やはり声量がおちているような気がする。以前のような野性味がうせて、きれいになりすぎていることからくるものかもしれない。このバラードはCDとDVDであることに注意。


その他に買ったCDはビルエバンスウィズヒリージョージョーンズでそれほど感銘をおぼえないのはなぜかわかりません。ヒリージョージョーンズは好きなドラマーの一人ですが、どうもビルエバンスとの相性はそれほどよくないのかもしれません。ビルエバンスにあうのはポールモチアンのようなドラマーかもしれません。すこしよく考えてCDも選択しないといけないとおもいました。
 




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