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ウィズダムの目2003年10月号 


10月の本について


受賞した認定証(クリックで拡大)

読書の秋とばかりかなり本を買いました。あまり読みすすんでいませんが。
本のリストは以下のようなものです。

この中でまずお勧めなのが、やはり田中さんの本ですね。あれだけマスコミにでるとなにか書いたものを読むという感覚でなく、田中さんが語っているのを聞くというような印象を持つのが田中さんの本です。本の中の白黒写真の田中さんの若いころの写真からノーベル賞の受賞までの写真は、なにか自分の研究室の学生が成長して、ノーベル賞という栄養を手にしているようでもあります。そして、生涯1エンジニヤの態度を貫く、あるいは、貫こうとする田中さんの態度に感銘を受けます。また、この本はバイオ関連の入門書としても優れたもので、分かり易く書かれています。なぜ巨大分子を測るのかなどの原理的なことが書かれています。あと驚いたのはドィツ人の研究者のフランツ・ヒーレンカンプという人です。この人もノーベル賞の候補だったようですが、原理は田中さんの論文、それも、非常に小さい研究集会でのものをヒントにしたので、ノーベル賞はこのカンプさんにいかづに、田中さんが受賞したということです。そうしたエピソードもこの本のなかにか書かれています。ノーベル賞という栄誉を前にしてそれに振り回されずにきちんとして態度のこのドィツの研究者の存在のことはしりませんでしたので。これもこの本として感銘深いものでした。

こうしたプロフェショナルである世界やエンジニヤの世界を伝えるだけでも教育的にもよいものだという気がします。その意味で、田中さんのこの本は大学の学部生にも推薦したいと思います。この雰囲気をもちながら情報の世界に触れられるのが、リーナスの本です。リーナスはリナックスの開発者ですが、その開発の過程などが詳細に書かれています。このリナックスはマイクロソフトを脅かすほどに勢いと広がりを見せています。そのことは最近の日本のトロンとマイクロソフトの連携にもそのあせりが現れていますが。まさか、マイクロソフトがトロンを採用するとは驚きですね。でも、マイクロソフトのビルゲーツは世界一の富豪ですが、トーパスは富豪ではありませんが、新しい世界を築くことに成功していますので、名誉は確保されていることになります。この2人に、共通しているのはエンジニヤの役に立つという精神でないかと思います。それとそれほど、自分を偉ぶらない態度のような気がします。このトーバスの本も推薦ですね。とくに学部の学生にはよい刺激の本とおもいます。

この2冊が若い人の本とすれば、津本陽さんの"老いは生のさなかにあり"は、歴史上の人物の晩年のことが書かれていますが、その老年に輝きを増すほとはどのような考え方かというものが分かります。徳川家康から始まり、豊臣秀吉までの12名がとりあげられています。歴史的に若い人物では、是川銀蔵、松下幸之助などであり、その他の人物は毛利元就、親鸞、柳生石舟斎、大久保彦左衛門、東郷重位、勝海舟、丹羽長秀で,みな興味深い人たちでです。こうした歴史的な人物が老いの中で、懸命に努力して輝いていたこと、また、さらに勢力を拡大したことの情熱は何かを伺い知ることができます。その意味で非常に貴重な本です。とくに、現役を過ぎて、定年に近いひとがいかに生きるかという本が多い中、このような本が老いは物理的な時間での老いでないことをこの本は物語っています。家康にせよ、彼が征夷大将軍に任ぜられたのは慶長8年で、62歳のときです。そのときに家訓を残しています。おそらく昔の62歳は現在の80歳ぐらいの年代と思われるので,いかにその地位をえるまでが大変であったことが分かります。家康は75歳まで生き、そして様々なことをを確立し、260年の基礎を築いたのです。



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